企業会計基準委員会は2018年3月に「収益認識に関する会計基準」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」（収益認識会計基準等）を公表し、その後、2020年3月に開示に関する定めを追加しています。
本書では、収益認識会計基準等の全文を掲載し、開発に携わった企業会計基準委員会事務局が解説を行っています。
収益認識会計基準等の制定は全ての企業に影響を与えるものであり、企業会計基準委員会が公表してきた会計基準の中でも市場関係者に最も大きな影響を与えるものと考えられます。2021年4月1日に開始する事業年度より収益認識会計基準等の適用が始まるため、現在、多くの企業等で準備作業が進められていることと思われます。本書は会計実務家・研究者に必携の1冊です。
